衝動買いの季節
2002年8月24日 ここ数日で一気に涼しくなった。
今年も夏が終わる。そんな気配が濃厚である。
今年の夏は北海道へ行き、海へ行き、あとはひたすらバイトだった。それなりに充実した夏であったと思う。
しかし、もう八月も下旬。九月になれば本格的に秋であり、私も就職活動を始めなければいけない。
それはともかく、秋といえば。
読書の秋。それもある。
食欲の秋。うんうん。
芸術の秋。確かにそうだ。
しかし、私にとっての秋は「物欲の秋」である。
涼しくなった辺りから何か落ちつかない。そう、「ナニカカイタイ」病なのだ。私は二,三ヶ月に一度、だいたい二万円ほどの買い物をするのだが、だいたいデジタル機器が多い。五月にはギターの周辺機器を買ったし、七月にはADSL導入に合わせてCD-R/RWドライブも買った。次に買うのは……と考えていたら、「携帯用プレイヤー」という結論に至った。
一応、私はMDウォークマンを一台持っている。高校二年の冬に買ったもので、もう四年間の付き合いである。現行品に比べるとスマートさに欠け、ゴツゴツした感じのデザインなのだが、現在のSONYウォークマンの傾向が「軽量化・薄化」に向かい、音質が犠牲にされているのに対し、四年前のモデルは、音質に関しては今のものより上である。
しかし、電池の持ちが悪い。一本の充電池をMAXまで充電していても、連続で三時間は持たない。私は充電池を二本持ち歩いているのだが、大学までの往復で二本とも電池切れになってしまったことがある。
充電池がへたってきているのも原因の一つだろうが、そろそろ私もこのMDウォークマンには飽きてきた。
というわけで、色々と携帯プレイヤーを探していたところ、iRiverというメーカーのiMP-350、通称「SmilX」という機器を見つけた。
このSmilXはmp3CDプレイヤーなのだ。形はポータブルCDプレイヤーと同じなのだが、mp3を記憶したCD-Rも読めるのである。mp3は通常のwavファイルを非可逆圧縮したファイルで、ファイルサイズはwavのおよそ十分の一である。ということは、一枚のCD-Rに150曲も入れられる、ということになる。
ヨドバシドットコムで見つけ、早速購入。翌日、荷物が届いた。自分の好きな曲をCDからパソコンに取りこみ、mp3にして聴いてみた。
音は、まあ聴けるというレベル。mp3は圧縮されたファイルゆえに、音質が犠牲になるのは仕方がない。これは我慢するとして、100曲以上を一枚のディスクに入れて持ち歩ける、というのは非常に魅力的。MD時代ならば、6枚ほど持ち歩かねばならなかったのが、たったの一枚だ。これは大きい。
早くこれを外に連れ出したい。しかし、それはつまり大学の試験が始まることを意味する。なんだかなぁ、と思いつつ、そろそろ私も机に向かうことにする。
今年も夏が終わる。そんな気配が濃厚である。
今年の夏は北海道へ行き、海へ行き、あとはひたすらバイトだった。それなりに充実した夏であったと思う。
しかし、もう八月も下旬。九月になれば本格的に秋であり、私も就職活動を始めなければいけない。
それはともかく、秋といえば。
読書の秋。それもある。
食欲の秋。うんうん。
芸術の秋。確かにそうだ。
しかし、私にとっての秋は「物欲の秋」である。
涼しくなった辺りから何か落ちつかない。そう、「ナニカカイタイ」病なのだ。私は二,三ヶ月に一度、だいたい二万円ほどの買い物をするのだが、だいたいデジタル機器が多い。五月にはギターの周辺機器を買ったし、七月にはADSL導入に合わせてCD-R/RWドライブも買った。次に買うのは……と考えていたら、「携帯用プレイヤー」という結論に至った。
一応、私はMDウォークマンを一台持っている。高校二年の冬に買ったもので、もう四年間の付き合いである。現行品に比べるとスマートさに欠け、ゴツゴツした感じのデザインなのだが、現在のSONYウォークマンの傾向が「軽量化・薄化」に向かい、音質が犠牲にされているのに対し、四年前のモデルは、音質に関しては今のものより上である。
しかし、電池の持ちが悪い。一本の充電池をMAXまで充電していても、連続で三時間は持たない。私は充電池を二本持ち歩いているのだが、大学までの往復で二本とも電池切れになってしまったことがある。
充電池がへたってきているのも原因の一つだろうが、そろそろ私もこのMDウォークマンには飽きてきた。
というわけで、色々と携帯プレイヤーを探していたところ、iRiverというメーカーのiMP-350、通称「SmilX」という機器を見つけた。
このSmilXはmp3CDプレイヤーなのだ。形はポータブルCDプレイヤーと同じなのだが、mp3を記憶したCD-Rも読めるのである。mp3は通常のwavファイルを非可逆圧縮したファイルで、ファイルサイズはwavのおよそ十分の一である。ということは、一枚のCD-Rに150曲も入れられる、ということになる。
ヨドバシドットコムで見つけ、早速購入。翌日、荷物が届いた。自分の好きな曲をCDからパソコンに取りこみ、mp3にして聴いてみた。
音は、まあ聴けるというレベル。mp3は圧縮されたファイルゆえに、音質が犠牲になるのは仕方がない。これは我慢するとして、100曲以上を一枚のディスクに入れて持ち歩ける、というのは非常に魅力的。MD時代ならば、6枚ほど持ち歩かねばならなかったのが、たったの一枚だ。これは大きい。
早くこれを外に連れ出したい。しかし、それはつまり大学の試験が始まることを意味する。なんだかなぁ、と思いつつ、そろそろ私も机に向かうことにする。
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