私のギター人生O.P.2
2002年9月16日 さて、そんな割と恵まれた環境の中始まった私のギターライフ。まずはコードの練習から。E、Am、Cと問題なくクリアし、GとFでやや戸惑うも、それほどの苦労もなくたいていのコードが押さえられるようになり、弾き語りができるようになった。
中学三年の秋、私は文化祭でバンドを組み、演奏することになった。
今思うと、ひどく拙い腕で、とりあえず音を鳴らせば良い、という感じであった。メンバーに借りたエレキを使ったのだが、チューニングが合っていたのかどうかさえ、微妙なところである。体育館で演奏したために、PAシステムがない。よってアンプからの出力がそのまま客席のものになるわけだが、15W程度のミニアンプで大きな音が出せるはずもなく、私の音は全く聞こえなかったそうな。
PAシステムとは、音のバランスを取ってスピーカーから出力するシステムのことで、ホールの響きや、集客具合、マイクの集音方法や、プレイヤーへのモニターの返しなど、やることが非常に多い上に高度である。中学生の私は、ライブにそんなシステムが必要であることも全く知らず、ただ、自己満足の毎日であった。
この頃、学校では「チョーキング」(押弦したまま弦を上下にすることで、音程を上げるテクニック)ができれば「英雄」であった。私は、そのチョーキングに加え、スピッツの「ロビンソン」のイントロ部分をアルペジオで弾く、ということ、福山雅治の「HELLO」のイントロを弾ける、ということで、友人の間では「校内で1、2を争うギタリスト」であった。今考えれば、1つ下の学年の連中の方がよほど上手かったのだが、まあ、そういう「不作」な年もあるみたいだ。
そんな「井の中の蛙」は思った。「クラシックギターじゃなくて、俺はエレキギターが弾きたい」
今でも好きだが、中学生の私が一番好きだったアーティストは「FIELD OF VIEW」だ(the FIELD OF VIEWに改名後、解散)そして、彼らの1stアルバムのブックレットの写真に載っていた「FENDER」というメーカーのギターに憧れることとなった。3トーンサンバーストでローズネックのストラトキャスターをカタログをひっくり返して探す。あった。65000円。買えるかぁ!ということで、仕方なしにフェンダーは諦めることとなる。
結局、高校入学と同時に買ったのがヤマハのパシフィカである。定価40000円のモデル。買った当時はもうその重さとネックの細さ(クラシックから乗り換えたから)、それから弾きやすさに涙を流して喜んだものだ。
そして、激動の高校時代へ続く。(いつまでやるねん)
中学三年の秋、私は文化祭でバンドを組み、演奏することになった。
今思うと、ひどく拙い腕で、とりあえず音を鳴らせば良い、という感じであった。メンバーに借りたエレキを使ったのだが、チューニングが合っていたのかどうかさえ、微妙なところである。体育館で演奏したために、PAシステムがない。よってアンプからの出力がそのまま客席のものになるわけだが、15W程度のミニアンプで大きな音が出せるはずもなく、私の音は全く聞こえなかったそうな。
PAシステムとは、音のバランスを取ってスピーカーから出力するシステムのことで、ホールの響きや、集客具合、マイクの集音方法や、プレイヤーへのモニターの返しなど、やることが非常に多い上に高度である。中学生の私は、ライブにそんなシステムが必要であることも全く知らず、ただ、自己満足の毎日であった。
この頃、学校では「チョーキング」(押弦したまま弦を上下にすることで、音程を上げるテクニック)ができれば「英雄」であった。私は、そのチョーキングに加え、スピッツの「ロビンソン」のイントロ部分をアルペジオで弾く、ということ、福山雅治の「HELLO」のイントロを弾ける、ということで、友人の間では「校内で1、2を争うギタリスト」であった。今考えれば、1つ下の学年の連中の方がよほど上手かったのだが、まあ、そういう「不作」な年もあるみたいだ。
そんな「井の中の蛙」は思った。「クラシックギターじゃなくて、俺はエレキギターが弾きたい」
今でも好きだが、中学生の私が一番好きだったアーティストは「FIELD OF VIEW」だ(the FIELD OF VIEWに改名後、解散)そして、彼らの1stアルバムのブックレットの写真に載っていた「FENDER」というメーカーのギターに憧れることとなった。3トーンサンバーストでローズネックのストラトキャスターをカタログをひっくり返して探す。あった。65000円。買えるかぁ!ということで、仕方なしにフェンダーは諦めることとなる。
結局、高校入学と同時に買ったのがヤマハのパシフィカである。定価40000円のモデル。買った当時はもうその重さとネックの細さ(クラシックから乗り換えたから)、それから弾きやすさに涙を流して喜んだものだ。
そして、激動の高校時代へ続く。(いつまでやるねん)
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