Birthday eve

2002年9月30日
 さて、十月ももう目前である。

 「十月一杯で辞める」と塾には言っていたのに、どうも辞めれそうにない雰囲気。いや、自分に「本当に辞める気」があるのならば辞めれるのかもしれないが、先輩・上司には恩があるし、生徒は無茶苦茶かわいい。一応、表向きの理由は「就職活動に専念して、自分のやりたいことを見つけたい」なのだが、本当の理由は「後輩達とウマが合わない」のである。

 中学の時にサッカー部と陸上部に入っていたが、どちらの部でも後輩とのコミュニケーションは0であった。自分の中に「後輩はかわいいもの」だとか「後輩は先輩が教育すべきもの」だとかいう観念が欠如しているように思われる。先輩とは上手くやっていける。だが、後輩というものは嫌いだ。

 ところが、先ほども書いたように、「生徒」は滅茶苦茶かわいい。「後輩」と「生徒」が自分の中ではそういう位置付けになっている。

 愛情のリフレクションとでも言うべきか。後輩からは嫌われているが、生徒からはそれなりに慕われている。誕生日プレゼントやら、バレンタインやら、行事があるとそれなりにモテモテになる。

 バレンタインは、男の先生ならば皆ある程度貰える。しかし、誕生日プレゼントというものは、少し特別だ。まず、先生のプロフィールを知らない限りは、誕生日を祝うことすらできないのだから。それゆえ、バレンタインよりも誕生日プレゼントの方が、なんとなく「愛」を感じてしまうのだ。

 さて、今年の誕生日に、私は四人の生徒からプレゼントを頂戴したのだが、これのお返しに困るのである。

 バレンタインのお返しはホワイトデー。そう決まっている。しかし、こういったもののお返しはどうすればいいのだろうか?

 四人の中、一人はすでに誕生日が過ぎていたので、旅行に行ったときのお土産をあげた。残る三人は、それぞれの誕生日にプレゼントをあげることにする。

 しかし、ここで問題が発生。

 一体何をあげれば喜んでくれるのか?

 「女性心理」の分かる方、どうかお助けを…

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